令和の虎はやらせ番組?社長達がマネーを出さない3つの理由とは?

YouTubeの人気番組「令和の虎CHANNEL」をご存知でしょうか? チャンネル登録者数、約60万人、これまで1800本以上の動画投稿がされています。

今回はですね、踏み込んだところに斬り込まないといけなくなってまいました…。

というのも、バラエティ番組にはついて回る問題ではあるのですが、「令和の虎」にもやらせ疑惑があるのです。

この番組のシステムは、司会進行の岩井良明社長を立会人として、「虎」と呼ばれる5人の社長達「志願者」がプレゼンをし、融資や投資をしてもらうというものです。希望金額を最初に発表し、その額に達すれば「完全ALL」、1円も出なければ「NOTHING」となります。

毎回個性的な志願者が登場し、あの手この手で虎達にマネーを出させようとします。

虎として登場する社長たちもクセモノ揃いで、圧迫面接よろしく志願者をゴン詰めしたり、そうかと思えば考えの甘い志願者にお金を出したりします。 

その攻防が「令和の虎」最大の魅力なのですが、「結果や筋書きが、あらかじめ決まっているのではないか?」「出演者にセリフの教養があるのではないか?」など、やらせ番組なのではないかという疑惑がふつふつと湧いているのです。

この記事では、やらせ疑惑の真偽と、社長達がマネーを出さないときの理由について考察してまいります。

 

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令和の虎はやらせ番組なのか?

 

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ズバリ、「令和の虎」はやらせ番組なのでしょうか?

その疑惑の根源は、リアリティショーにつきものの「筋書きがあるのではないか?」というものです。その番組が面白く、ドラマチックであればあるほど、「本当かよ!?」となるものです。

もともと「令和の虎」に対してあったそんな疑念を、とある人物のツイートが火をつけました。

厳密には兄弟番組の「受験生版Tiger Funding」の志願者である中山廉人さんが、本番前の面談時にヤラセの指示を受けた、というものです。

そのツイートを受け、類似のコンテンツである「令和の虎」もやはり、やらせ番組だったのだという論点で一部がざわめきました。

中山さんはその独特なキャラクターで物議を醸していた人物で、その回は細井龍社長と岩井良明社長がマネーをだしてALLになっています。

本人の言うヤラセの根拠が以下の2点です。

  • 盛り上がるからという理由で、「女の子が可愛いから青学に行きたい」という発言の指示
  • 融資ではなく投資の方が良い

この話だけで、「令和の虎」がやらせ番組と断定することはできません。

事前の打ち合わせで、番組を盛り上げたりマネーを獲得するための話し合いはあるでしょうし、ヤラセを告発する似たような証言が他の人から出てくることもありません。

よって、現在の判断材料では、「令和の虎」がやらせ番組とは言えません!

とはいえ、虎達がマネーを出す出さないの判断が不可解なことは多々あります!

その結末の読めなさが人気の理由でもあるのですが。

次の項では、虎達がマネーを出さないときの理由について考察します。

 

社長達がマネーを出さない3つの理由とは?

 

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この項では「令和の虎」の社長達がマネーを出さない理由を3つにまとめました。

そこには共通点や傾向、一定のパターンが見えてきました。

その前に、社長達がマネーを出すときの理由をまとめましたのでご覧ください。

  • 商品またはサービスが素晴らしく、それが世に出回ることで社会的に意義があるとき
  • プレゼン力があり、企画がよく練られ、虎達の突っ込みへの返答が秀逸なとき
  • 上記を満たしていないが、志願者の人柄などに惚れ、応援したいという気持ちにさせられたとき,
  • かつ、自分が出さなければNOTHINGになるだろうとき

また、虎の中でもタイプがあります。

ガンガン詰めるけれど最後は出してあげる細井龍社長のようなタイプや、林尚弘社長のようにニコニコと場を盛り上げながら時にはノリでお金を積んじゃうようなタイプ、淡々と質問を重ねて冷静に損得を計算するタイプ。

傾向としては、後者が最もマネーが出にくいタイプなのかなと思われます。あくまで傾向ですが。

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その  社会的意義に乏しい場合

 

社長達がマネーを出さない理由の1つめは、商品やサービスに欠陥がある、代替のものがすでに存在しているなど、社会的意義に乏しいときです。

「令和の虎」に出演する社長達は、多少のリターンでは心が動きません。

それよりも、社会貢献や番組を盛り上げるためにお金を使う傾向にあるので、志願者は応援したくなるようなビジネスプランとそのためのプレゼンを用意しなければならないのです。

 

その② ビジネスとして捉える事が出来ない場合

 

2つ目は志願者の準備不足、考えが甘いなど、ビジネスとして見たときの勝算が薄いです。

ビジネスプランの甘さやプランに対しての志願者の考え方です。

特に良く出てくる言葉の中に「儲けの金額は必ず聞かれています。」

虎たちは経営者ですから、出資するかどうかを経営者視点で志願者の話を聞いています。

なので、商売として破綻していることが明白な場合、お金は出せないのでしょう。

 

その③  社長さんによってマネーを出さない場合がある

 

最後は、最近増えてきた傾向なのですが、自分が出さなくてもALLになるだろう時、どんなにビジネスとして素晴らしくてもマネーを出さない社長さんがいます。

いくら大成して財を成している社長さんでも、必要最低限の出資に抑える性質があるようです。

別パターンとして、「希望金額と他の社長が出した分の差額全て」という人がいて、賛否があります。

例えばなんですが、5人の社長さん達がいますが、良く何枠といった言葉が出てきます。

これは、どんなにプランが素晴らしくても「自分の専門外なんで5枠の社長さんに残り宜しくお願いします。」といった事があります。

後は、既に完全ALLになっていて(既に希望金額に達した場合)残りの社長さんに主宰の岩井社長が聞きます。

その時に(既に決まっているので自分は今回nothingで!)という回答をされる社長さんがいますが、こちらはルール上は既にALLになっているのでどんな回答をされても特に問題はないんですが・・・

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まとめ

 

令和の虎はやらせ番組?社長達がマネーを出さない3つの理由とは?について紹介してきました。

まとめますと

  • 令和の虎がやらせ番組ではない可能性が高いです。

社長達がマネーを出さない3つの理由は?

  • 社会的意義に乏しい場合
  • ビジネスとして捉える事が出来ない場合
  • 社長さんによってマネーを出さない人がいる。

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