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【結論】井上尚弥、5R前後の左ボディーでKO決着が濃厚!

5月5日ラスベガスで行われるWBA世界スーパーバンタム級井上尚弥vsラモン・カルデナス戦は井上選手にとって防衛戦になります。
井上選手はラスベガスで試合するのは久々でそれなりにモチベーションを上げていかなくてはなりません。
それに対してカルデナス戦手はアメリカ合衆国出身のボクサーで対戦成績は27戦26勝14KO1敗の右スタイルの選手です。
対戦成績だけをみれば強い選手ですが、果たして井上選手に通用するのでしょうか?
当然ファンが気になるのは予想だと思います。
そこで元世界チャンピョンの2人が5ラウンド前後に井上選手がKO勝ちを予想されていました。
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なぜ「5R前後」なのか?試合展開予測を簡潔解説

今回「井上尚弥vsカルディナス」5R前後のKO予想されていたのは、トカちゃん(渡嘉敷勝男)さんと内藤大助さんの2名の元世界チャンピョンでした。
カルデナスはスピードは遅いし打たれもろいから井上選手に5ラウンド以内に倒されるんじゃないかなぁ?
カルデナス戦手は井上尚弥選手のこれまでの戦いをご覧していると思います。
そのうえでカルデナス戦手が得意な左フックを当たられる自身があるようですが、実際の井上尚弥選手と体感するとイメージが変わります。
カルディナス選手の考えが吉と出るか?凶と出るか?楽しみですね。
それに対して内藤大助さんの井上尚弥vsカルディナス戦の予想は、7,8Rの井上尚弥の勝利と予想されいます。
恐らく前半井上選手も様子見てくるとお見ますので2人が言ってる5R前後が濃厚のようですね。
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なぜ「左ボディー」なのか?カルデナスの弱点をズバリ分析

内藤大助さんの動画でも解説されていましたが、カルディナス選手はガードをしっかり固めて足を使ってくる選手です。
しかし、渡嘉敷さんの動画ではカルディナス選手は打たれもろい、スピードがないという弱点があります。
こちらのコメントから前半は井上選手、カルディナス選手は様子を見ながら徐々に間合いを詰めて、カルディナス選手の顔面を当てながら、最後に左ボディーでカルディナス選手を動かなくさせる戦い方になるでしょう。
左ボディーと言っても正面ではなく、レバーでしょうね。
レバーはまともにパンチが入ると一瞬で動けなくなります。
呼吸ができなくなるので、最後には井上選手が左ボディーでとどめをさすのではないでしょうか?
過去の試合データが裏付ける5R左ボディーKO説

2018年5月25日に行われたWBAバンタム級レギュラー王座のジェイミー・マクドネル選手に左ボディーでKO勝ちをしています。
ジェイミー・マクドネル選手は身長175cm、リーチが182㎝、井上選手の身長は165㎝、リーチが171㎝で身長、リーチ共に井上選手よりもマクドネル選手の方が10㎝上回っています。
それにも関わらず相手のふところに飛び込んでKOできるのは、スピードが桁違いにあるという事になります。
では、カルディナス選手はどうでしょう?カルディナス選手の身長は165㎝、リーチが168㎝で身長は井上選手と同じでリーチが3㎝井上選手が長い事が分かりますね。
まとめますと、井上選手にとって相手の身長、リーチには全く関係ない!という事になりますね。
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井上尚弥サイドの戦略にも注目!「速攻決着」の可能性

井上選手サイドの今回の速攻決着はあるのか?について調べましたが、そのようなコメント、予想されている関係者は見つかりませんでした。
大橋ジムのトレーナーの八重樫東さんは今回の井上尚弥vsカルディナス戦について両者をリスペクトされていました。
井上選手はいつも試合が決まると相手が誰であろうが手を抜かない、しっかりと練習して体を作っていく、対するカルディナス選手は良い選手で戦績も素晴らしいいものがある!ランキング1位に相応しい選手、ただ井上選手が余りにも強すぎて世間からは小さく見られてしまいます。
大橋会長(大橋秀行さん)はじめ井上尚弥選手のトレーナーの真吾(父)さん・弟の拓真さんは今回のカルディナス戦の速攻決着はコメントされていませんが、心の中では勝利を信じていることは間違いないでしょう。
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カルデナス陣営の3つの懸念ポイントとは?

今回の井上選手と対戦するカルディナス選手のトレーナーを努めるジョエル・ディアストレーナーは懸念についてはあるのでしょうか?記者からの問いにディアス氏は以下の様にコメントされていました。
「ケガもなく、とてもいい練習ができた。彼はこの試合ができることを喜び、緊張感をもって準備してきました」
更にディアス氏は
「ラモンのパンチは、井上のファイト・プランを揺るがす威力があるはず。井上は素晴らしいファイターであることは間違いない。モンスターだ。でも、ラモンも、彼にとってモンスターなんですよ。我々は砂漠のジムでボクシングに心血を注いでいる。我々は熱い砂漠で、モンスターを育てている」
ディアス氏はカルディナス選手の懸念点も動画コメントされていました。
カルディナス選手は試合中に無防備になる所がある、時々リラックスしすぎてしまう、パンチはあるが打つ時に力が入り過ぎてしまう事がある。
ディアス氏がカルディナス選手の3つの懸念点を上げていました。
当然カルディナス選手はこの3つの懸念点を克服されたでしょう。
だとすれば、まさかのサプライズもあるかもしれませんね・
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さいごに

井上尚弥選手がカルデナス戦手を倒すのは5R前後と言う根拠について紹介してきました。
カルディナス選手はWBAスーパーバンタム級1位で並みの世界ランカーでは強いですが、井上選手と比較すると、残念ながら力の差が歴然としていると言わざるを得ません。
トカちゃん(渡嘉敷さん)、内藤さんが5R前後の予想をされている通り早い回の井上選手のKO勝ちになるのではないでしょうか?
5月5日楽しみに観戦しましょう。
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