
4月9日さいたまスーパーアリーナで行われたボクシングIBF,、WBAミドル級統一王座決定戦で村田諒太vsゲンナディー・ゴロフキン戦は9ラウンドゴロフキン選手のKO勝ちで勝利しました。
村田選手は善戦むなしく、9ラウンドで力尽きましたが素晴らしい内容の試合を見せてくれました。
序盤は村田選手が押していましたが、5ラウンドからゴロフキン選手が調子を上げてきて、色んな角度から繰り出さえるパンチで村田選手はよけきれずにパンチをもらいダウンしました。
試合後両者健闘をたたえ合い、会場で見ていたファンの方達はチケット購入して見た甲斐があったかと思います。
そんな中、気になるのが村田選手の現役続行か?引退か?になると思います。
ファンやボクシング関係者は「まだできる!」と言う声がある中、「もういいのでは?」と言う声もあります。
果たして村田選手は現役続行か?引退か?又、復活するなら次の対戦相手は誰になるのか?
調べてみました。
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この記事の目次
村田諒太は現役続行か?引退か?
村田諒太は本当に善戦しました。ゴロフキン選手は前半村田選手からのボディー攻めに明らかに効いていました。
更にゴロフキン選手は途中から打ち疲れてもいました。
ここまでゴロフキン選手を追い詰めた選手は村田選手が初めてではないでしょうか?
この試合を見る限り村田選手はまだまだ現役で戦える!と思うのですが。
村田諒太は現役引退する可能性が?
プロボクサー、村田諒太さん36歳
4月9日、“世紀の一戦”と言われる世界王座統一戦を戦い、そして敗れた
実は試合の1か月半ほど前、村田さんは取材班に「勝っても負けても引退するかもしれない」と告げていた
勝敗を越えて探し求めていたものは何だったのか https://t.co/fpNm9MtLD3— NHKニュース (@nhk_news) April 14, 2022
村田選手はゴロフキン選手と対戦する1ヵ月前に取材班に「勝っても負けても引退するかもしれない」と言っています。
「中学時代の自分に言ってあげたい…」ボクシング・村田諒太が死闘の直後に向かった池袋の“意外な場所” #文春オンラインhttps://t.co/QXZWxgyCVV
— 文春オンライン (@bunshun_online) April 25, 2022
更に村田選手はゴロフキン選手との激闘の後、池袋のダーツバーに足を運び、地元のボクシング関係者、後援会の人たちに感謝の言葉を伝えに行ったそうです。
普通であれば、体を休める所村田選手は義理堅い人なんですね。
村田選手はここで
「中学時代に世界一を目指して、本当に世界一になれた。逃げずに嘘をつかず、成し遂げられたことを中学時代の自分に言ってあげたい。今日がゴールです」
引用元:文集オンライン
ここで言ってるゴールとは、全てやり切った感が伝わってきます。
それと、これはあくまでも個人的な私感ですが、村田選手はかなり脳にダメージを負っています。
試合後に病院で検査は受けていると思いますが、今回のゴロフキン戦だけではなくこれまでの試合経験から相当脳にダメージが間違いなく蓄積されています。
村田選手はこれまでゴロフキン選手と戦う事が全てで、練習してきました。
他の選手は眼中になかったんです。
一度はコロナで試合が延期になったりと村田選手は腐らずにゴロフキン選手の事だけ考えてきました。
村田選手は現役続行より、悔いなく引退を考えている可能性が高いです。
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村田諒太が現役引退を公表!
【2023年2月22日追記】
引用元:ザ・アンサー
本日2月22日に都内で2022年の年間表彰式が行われ、去年2022年は、ミドル級でゴロフキン選手相手にTKOで負けはしたものの、ボクシングファン皆が熱くなった試合という事もあって、村田諒太選手が年間最高試合賞を受賞する事となりました。
そこで、村田選手は「引退は既に決まっていて、公表していなかっただけ」と答えていました。
あの試合が僕の中では最後だと思っているので、その最後の試合がこうやって評価されたということは凄く感慨深いし、嬉しいのは嬉しいですね。
まだ発表できていないだけの話なので、個人的にはそう(引退と)思っていますし、それがこういった形で表彰していただけたのは感慨深いですし、よかったなと思います。
引用元:ザ・アンサー
村田選手は現在37歳でボクシングミドル級で今後試合していくのは、体力的に限界かも知れませんね。
仮に現役復帰したとしても再びチャンピオンに返り咲いたと仮定しても何度防衛出来るだろうか?
公表はされていまえんが、村田選手が所属している帝拳ジム関係者、家族、話あって最終的には村田選手自身が引退を決断されたのではないでしょうか?
今後の村田選手については、ゴロフキン戦後から太らない様に体型は維持している事から、トレーニングしながら後進の指導に励まれるのではないでしょうか?
お疲れ様でした。
2023年3月28日村田諒太が引退記者会見
【2023年3月28日追記】
引用元:KYODO
村田諒太選手が今日3月28日都内で引退発表が行われました。
記者の方達に挨拶した後に、何故帝拳ジムに入ったか?ロゴを見てかっこいいなぁ~と思ったのが第一印象と話しながら、これまで長い間、自分を支えてくれたスポンサーの方達には感謝の気持ちでいっぱいです!と話し、そして放送してくれたテレビ局に方達にもお礼を述べていました。
一番気になる今後の村田諒太さんの進路については、具体的にこれをやります!と言うコメントはありませんでしたが、今迄体を鍛えてきた経験からボクシングだけではなく、これから未来ある子供達に自分がつちかってきた知識や経験をどう伝えるか?又社会に向けてどう作っていくか?とコメントしていました。
ただ、会見では言っていませんでしたが、今はボクシング界では井上尚弥選手がいますのでゲスト解説などもしていくのでしょうね。
今後の村田諒太さんの具体的な活動が分かり次第、追記していきます。
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村田諒太が復活した場合の次戦の対戦相手は?
村田選手は引退する可能性が高い!と紹介しながら復活とは変な話ですよね?
しかし、畑山隆則さんの様に一度現役を引退してから復活されて世界チャンピオンに返り咲いている選手もいます。
村田選手も例外ではありません。
もし、村田選手が復活した場合、考えられる次の対戦相手を予想してみました。
最有力候補はジャーモール・チャーロ?
村田選手が復活して次に対戦する相手は?
サウル・アルバレス、ゲンナディー・ゴロフキンはまずありません。
両者は今年に3度目の再戦が控えている事と、サウル・アルバレスは現在ミドル級ではなくスーパーミドル級で試合しています。
つまり体重の重たい階級で試合しています。
サウル・アルバレス選手が階級を下げるか?村田選手が階級を上げるか?どちらとも考えにくいですね。
それと、村田選手はゴロフキン選手に負けてWBAのベルトを奪われていますので、サウル・アルバレス選手にとって村田選手に勝っても何のメリットもありません。
予想してみた結果、村田選手が戦う相手として有力なのは、現WBCミドル級チャンピョンのジャーモール・チャーロ選手です。
ジャーモール・チャーロ選手は32戦32勝22KO無敗でIBFスーパーウェルター級チャンピョンです。
2階級制しています。
身長183㎝から繰り出されるリーチは187㎝と長く、Hitman(殺し屋)と異名があります。
アッパー、左フック、右ストレートとコンビネーション良いのが特徴ですが、上体でパンチを打っていて下半身を余り使っていないのが欠点ですね。
村田選手がジャーモール・チャーロ選手と対戦する事となると、いい試合、それ以上の試合が期待できます。
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まとめ
村田諒太は現役続行か?引退か?復活なら次戦の対戦相手について紹介しました。
まとめますと
村田選手は現役続行か?引退か?
- 2月22日に都内で2022年の年間表彰式が行われ記者からの質問に対して「引退は既に決まっていた事」とコメントされています。
村田選手が復活なら次戦の対戦相手は?
- 現WBCミドル級チャンピョン「ジャーモール・チャーロ選手」の可能性が高いです。
村田選手の進退について分かり次第、追記します。
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