この記事の目次
井上尚弥がフルトンに勝利する可能性は?
今回は、プロボクサーの井上尚弥選手について取り上げます。
井上選手といえば、元WBC世界ライトフライ級王者、元WBO世界スーパーフライ級王者、元WBAスーパー・WBC・IBF・WBOスーパー世界バンダム級統一王者、世界3階級制覇王者、WBAAバンダム級王者という華麗な経歴を持っています。
史上9人目で、アジア人としては初めて主要4団体統一王者となったことでも知られ、まさに最強のプロボクサーとも言われています。
そんな井上選手は、2023年7月25日に、日本の有明アリーナでスティーブン・フルトン選手との試合を控えています。
フルトン選手は、WBC・WBO世界スーパーバンダム級王者です。世界3階級制覇王者の井上選手と対戦する2団体防衛戦であるこの試合は、かなりの注目度として話題沸騰です。
楽しみでしょうがない。???
— ごきゅう (@take59hisa) July 19, 2023
井上選手の魅力を既に喰らっています?✨️有明までの残り5日間…超えます!
— みーさく (@mi_saku_now) July 19, 2023
そんな注目の試合を控える井上選手が、フルトン選手に勝利する可能性はあるのかが気になりますよね?今回は、様々な角度からこの試合の勝敗について予想していきますので、ぜひ最後までご覧くださいね。
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元世界チャンピオンが大胆予想!
史上最高のボクサーとも呼ばれる井上選手。左右どちらからも強力なパンチを放つことができ、テクニックも兼ね備えています。
そんな井上選手と対戦するフルトン選手は、攻防一体となった美しいテクニックを持ち、反射神経にも優れています。
多彩なパンチも持ち味で、左右にスイッチすることもでき、カウンター技術も高いと言われています。
そんな2人の対戦には、様々な予想がされていますが、元世界チャンピオンはどのように予想しているのでしょうか?
調べてみると、多くのチャンピオン達がこの試合について予想をしているようです。
まず京口紘人選手です。
井上が苦戦する。今まで通りにはいかない。簡単に行くとは思っていない
と見ているそうです。なぜそのように予想するかというと、井上選手とフルトン選手を比較すると身体のサイズが違うということです。
「今まで井上は、身長自体はフルトンより高い選手と闘ったことはあるが、フレームの違いがある。フルトンはフレームが大きいので苦戦すると思う」と語っています。
また他にも「フルトンは距離感を詰めるのが上手い選手。井上が良い距離感を測ろうとしても時間がかかると思う。あとは、フルトンはクリンチワークが上手い。井上の今までの試合のように、すぐにペースを掴んであっさり倒すという展開にはならないと思う」と語っています。
しかし、井上選手が最終的には勝利すると京口選手は予想しているようです。
次に亀田和毅選手。
亀田選手は
「この試合は1ラウンド目が鍵になると思う。井上がフルトンを捕まえるのに苦労してしまうと、そのままずるずるいってしまう可能性がある」
とコメントしています。
勝敗については「井上が勝つ」と予想していますが、井上のパンチが序盤のラウンドで当たらなかったら大ピンチになりうると考えているそうです。
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次に内藤大助選手です。
内藤選手は
「1、2戦挟んでいれば…と思うところ。ノンタイトル戦を少しやるとかがあれば…」「井上が負けるイメージが湧かない」
と語っており、この早いタイミングでのタイトルマッチはリスキーだと考えているようです。試合内容については、攻める井上選手と、アウトボクシングで距離の外すフルトン選手という展開を予想しており勝敗は悩んだ末、井上選手の勝利を予想しています。
続いては中谷潤人選手です。
中谷選手の勝敗予想は、井上選手の勝利。
「フルトンは足を使って下がる選手。井上選手がそれを攻略するのには工夫が必要だと思う。
攻める井上選手と逃げるフルトン選手という試合展開になると思う」
と予想しています。
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次は、竹原慎二選手です。
竹原選手は
「フルトンは左のリードジャブがストレートが気味で良い。体重の乗った右ストレートもある。この攻撃には怖さを感じる」
と語っています。
しかし勝敗予想は井上選手の勝利と考えており、早い段階ではないけれど、井上選手がKO勝ちすると予想しています。
竹原さんは、YouTube「渡嘉敷勝男&竹原慎二&畑山隆則 ぶっちゃけチャンネル」でも井上尚弥vsフルトン戦を予想されています。
最後に、具志堅用高さんです。
具志堅さんは
「やりづらく、苦戦はすると思う。
フルトンは動きが良く、リズムが良い。無理に倒しに行くと相手のペースになる。
フルトンはフットワークを使ってくると思うので、徹底してボディー攻撃していくと良いと思う」
と語っています。
具志堅さんは具体的な勝敗の明言はしていませんが、井上選手に期待するコメントを多く残していました。
多くのチャンピオン達の勝敗予想を調べてみましたが、ほとんどが井上選手が勝利すると予想していました。
井上選手への高い期待が伺えますね。
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井上尚弥vsフルトン予想されるファイトマネーは?
多くのファンだけでなく、チャンピオン達からも注目されている井上選手とフルトン選手の対戦。では、この大注目の試合のファイトマネーはどのくらいなのでしょうか?
調べてみると、井上選手は前回のポール・バトラー選手とのバンダム級4団体統一戦で3億円を超えるファイトマネーを得たと言われています。そのため、今回のフルトン戦では、4,5億円に報酬が跳ね上がるのではないかと言われているそうです。
“井上尚弥、「5・7」VSフルトン決定に「過去最大のモチベーション」 Sバンタム転向初戦いきなり!ファイトマネーは自身最高の3億円以上/ボクシング(サンケイスポーツ) - Yahoo!ニュース” https://t.co/JtVeYo18IH #ボクシング #井上尚弥 #フルトン
— TK@Boxing Watcher (@kingofthering0) March 6, 2023
どこまで本当かは分からないけど
井上尚弥VSフルトンのファイトマネーが井上尚弥 6.4億
フルトン 3.8億
ってマジでえぐいねフルトンのこれまでの最高額が1.2億ぐらいだったはずだし本当に破格
— 静波(ボクシングファン) (@seiha_wilder) January 21, 2023
ファイトマネーに関しては、様々な額が話題になってますが、確かなのは今までにない額を井上尚弥選手、フルトン選手が手に入れる事は確かです。!
一方、フルトン選手は、2試合前のブランドン・フィゲロア選手とのスーパーバンダム級2団体統一戦で、総額100万ドル(約1億4000万円)を稼いだと言われているそうです。
井上尚弥選手との対戦を期待されている、現WBC&WBO世界Sバンタム級二団体統一王者のスティーブン・フルトンは、フェザー級に上げてブランドン・フィゲロアとの再戦を画策。
こうなると井上選手とはタイミングが合わないか…。
フルトンvsフィゲロア2はフェザー級のWBC"暫定"王座決定戦になる予定。 pic.twitter.com/BfUHvrTuXe
— Boxing and Boxing (@boxingnboxing) November 10, 2022
また、去年のダニエル・ローマン選手との防衛戦では、50万ドルが最低保証額だったそう。そうなると今回は、キャリア最高のファイトマネーになると予想されています。
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土曜の朝は #エキサイトマッチ
20戦全勝フルトンの防衛戦?
\⏰7/2(土)午前9:00
?WBC・WBO世界S・バンタム級タイトルマッチ
スティーブン・フルトンvsダニエル・ローマン#井上尚弥 も注目の2団体王者フルトンが登場‼️
攻撃型の実力者ローマンを迎え撃つ一戦を再放送でお楽しみください? pic.twitter.com/RPXpLW9YiR— エキサイトマッチ公式 (@Excite_Match) July 1, 2022
このような金額は、軽量級では破格の金額と言えます。
これだけの金額が捻出されるのは、4月にNTTドコモがスタートした映像配信サービス「Lemino」があるからだと言われています。
この試合はLeminoで独占配信される予定であり、NTTドコモも気合を入れてファイトマネーを用意したのでしょうね、井上選手のプロモーターである大橋ジムの大橋秀行会長が「あっと驚くような金額」と漏らしたのも頷けますね。
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井上尚弥のコンディションは?
大一番を控える井上選手ですが、多くのチャンピオン達からも勝利を予想されており、高い注目を集めています。
そんな井上選手のコンディションはどうなのかが気になりますよね。
井上選手は自身のコンディションについて「かなり調子は良いです。体重も1.8キロ増やして、自分にとってもプラスに働いています。スピードは落とさずパワーは増していると思います。
スピードについては増している感覚もあるので、不安材料はないです」と語っていました。
かなり自信があるように思える発言ですよね?試合に対する気合も伺え、コンディションは良いと言えそうですね。
喰らえ pic.twitter.com/NKrA0auWCr
— 井上尚弥 Naoya Inoue (@naoyainoue_410) July 19, 2023
井上尚弥vsタパレスの可能性は?
フルトン選手との対戦を控えている井上選手ですが、この試合にマーロン・タパレス選手が来場して視察することでも話題です。
タパレス選手といえば、WBA、IBF世界王者で、既にWBAからは4団体統一戦の承認を得ている選手です。
リングサイドから視察し、次の試合へのイメージを膨らませるのではないかと囁かれています。
タパレス選手の視察を聞いた井上選手は「当然かなと思う。気になるだろうし、対戦したい気持ちなのだろうと思う。そういう流れになればいいじゃないですか」と語っていました。
すなわち、フルトン選手との試合の後にはタパレス選手と対戦する可能性があるということですよね。
井上尚弥が近い階級で一番苦戦しそうなのフィゲロアだと思うから早くフェザーにあげてほしいな
フルトン倒した後にインターバルなしでタパレスと戦わせてほしい
2人まとめても絶対に12Rかからない— 那須川”メイウェザー”武尊 (@sumo_daiki) July 19, 2023
4日後の井上尚弥とフルトンの試合を考えると既に緊張してきた(汗)本当は先にベルト2つ持ってるもう1人の王者タパレスとやって次に4団体統一をかけてフルトンとやるのが一番盛り上がるんだがな(汗)タパレスなら井上尚弥に負ける要素は全く無いしな‥とにかくフルトンだよ難敵は‥
— AICHITERU(太腕繁盛記)? (@PVKuJskyxQSEaQh) July 20, 2023
試合後には井上選手もフルトン選手も、勝てば次の試合について語るだろうと思われるので楽しみですよね。
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井上尚弥が負けた場合引退もあるか?
無敗の王者として知られる井上選手。では、今回の大一番であるフルトン選手との対戦で、もし負けてしまった場合は引退する可能性があるのでしょうか?
調べてみると、大橋ジムの大橋会長は「井上のすごいところは試合に向けての悲壮感がないこと。負けることを恐れていない。負けても、次勝てばいいと思っている」と語っていました。
そのため、怪我などがなければ引退はしないのかもしれませんね。
こんなにも才能溢れる選手なので、簡単に引退してほしくないというのがファンの本音ですよね。
井上選手は、以前インタビューにて「引退は2028年、35歳と決めている。35歳ならまだ人生としては半ば。第二の人生をいい形でスタートしたいので、できれば勝って引退したい」と語っています。
⑤きゃりーぱみゅぱみゅ × 井上尚弥
35歳で引退することを明確に決めた理由
大橋秀行会長の影響力 会長職の重責 pic.twitter.com/qbLMPsHVpd— ? (@_Like_A_Water_) July 19, 2023
自身でボクサーとしての理想の引退を考えている井上選手なので、この試合に負けたから引退ということは考えにくそうです。
とはいえ人生をかけた大一番なので、この試合後に考えが変わる可能性はありますよね。
試合後のコメントに注目したいところです。
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さいごに
いかがでしたでしょうか?今回は、7月25日に行われる井上選手とフルトン選手との対戦について詳しく調べてみました。
様々な見方はあるものの、井上選手の勝利を予想している人が多いということや、多額のファイトマネーが動く注目度の高い試合であることが分かりました。
「23勝無敗20KO」というとんでもない記録を持つ井上選手、対戦相手であるフルトン選手もかなり手強い相手ですが、ぜひ勝利の記録を伸ばしてほしいところです。
当日は自分の目で試合の動向を見守りたいですね。
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