今回は、プロ野球選手の鈴木誠也選手(すずき・せいや)について取り上げます。
鈴木選手といえば、広島カープにドラフト2位で入団し、2022年3月からはシカゴ・カブスでプレーしているメジャーリーガーです。
そんな鈴木選手は、2023年3月開幕のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に日本代表として選出されていましたが、急遽辞退したことを発表し話題となっています。
侍ジャパンの要ともいえる選手の辞退は痛手ですが、代役選手は誰なのか?また、鈴木選手の復帰はいつになるのか、心配の声も多数上がっています。
今回はそんな鈴木選手について調べてみましたので、早速本題へ移りましょう。
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「WBC亅鈴木誠也の代役選手は?
2022年3月開幕のWBCで日本代表に選出されていた鈴木選手。シカゴ・カブスでプレーする外野手で、WBCのことしか頭にない。なるべくそこに合わせていきたい。楽しみでしかない」とやる気を見せていました。
しかし、左脇腹に痛みや張りの症状が出現し、2023年2月25日に行われたジャイアンツとのオープン戦の先発メンバーから外れていました。
翌日は全体練習から外れ、精密検査を受けたり、ウォーキングや電気治療を行っていました。
しかし症状は回復せず、今回のWBCを辞退することを発表しました。
そこで、鈴木選手の代役には、ソフトバンクホークスの牧原大成(まきはら・たいせい)選手が選出され話題となっています。
牧原選手は、今季は自己最多の120試合に出場、打率・301、6本塁打、42打点、13盗塁を記録。内、外野を守れる、いわば万能プレーヤーです。
白羽の矢が立った牧原選手は、「寝られなかったですね。ずっと迷って、正直行かない方がいいのかなという気持ちも強かった。でもこれからの人生で一度はこの経験をしておいた方がいいのかなと思った。鈴木選手の穴を埋めるのは荷が重い。そこと比べずに、自分は自分の持ち味を生かして頑張りたい」と語っています。
鈴木選手の代替というのはかなりの重荷かもしれませんが、期待の声も高まっていますね。
鈴木誠也がWBCに招集される可能性は?
今回のWBCを辞退することを発表した鈴木選手。もうWBCに再招集されることはないのでしょうか?調べてみましたが、現在も左脇腹の痛みや張りの症状が続いていることや、実戦復帰には約1ヵ月程度の期間が必要だという医師の見解から、再招集される可能性は低いと推察できます。
侍ジャパンの栗山英樹監督からすれば、鈴木選手に出場してほしいという気持ちは強いと思います。
主力打者を失うため、痛手であることは間違いありませんが、痛みや張りの症状のある鈴木選手に無理をさせるようなことは、鈴木選手の所属するカブスからもNGが出ることと思います。
鈴木選手の野球選手生命を短くしかねませんし、まずは治療が優先となるでしょう。また、WBCの開幕期間は2023年3月9日〜3月21日であるため、実戦復帰に1ヵ月程度を要する鈴木選手は、残念ながらWBC再招集することは難しいと思われます。
かなり期待値も高い選手であっただけに無念ですよね。
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鈴木誠也の現在の心境は?
WBCを辞退することとなった鈴木選手は「残念。その一言に尽きる」とコメントしています。
栗山監督には直接連絡をしたそうで、「本当にすみませんという感じで話しました、まずしっかり治してと言われました、
故障直後は何も考えられませんでした、ちょっとイライラもしていました」と話しています。
メジャー2年目の鈴木選手は、オフ期間に体重を10kgも増やし、パワーを強化しWBCに照準を合わせていました。
WBC出場を楽しみにしていただけに、悔しいという気持ちが強いようです。
当面は治療に専念しながら、WBCの動向をアメリカから見守ることになる鈴木選手。「僕は応援することしかできないですけど、しっかりテレビの前で応援したいなと思っています」と語っています。
悔しい気持ちもありながら仲間へ託して、前を向いている鈴木選手。さすがとしか言いようがありませんね。
鈴木誠也の復帰予定はいつ?
WBCを辞退した鈴木選手。左脇腹の痛みや張りの症状があるとのことですが、復帰はいつ頃になるのでしょうか?実戦復帰には約1ヵ月以上かかる見込みであることがわかりました。
「最初はくしゃみもできなかったぐらい痛かったです。まだ痛み自体はあります。なかなか治りづらい場所でもありますし、ぶり返すことが結構ある箇所でもあるので、焦ってしまってシーズン途中で離脱というのは絶対に嫌です。とにかくしっかり治したい」と語っています。
痛みや張りの症状が続いているということなので、まずはしっかり治療をして、万全な状態で復帰してほしいですね。
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鈴木誠也を襲った怪我の正体は?
鈴木選手をWBC辞退へ追いこんだ怪我の正体は一体何なのでしょうか?「左腹斜筋損傷」であることが分かりました。
左腹斜筋損傷とは、いわゆる「肉離れ」のことで、野球やゴルフ、テニスなどの回旋動作の多いスポーツで起こりやすいとされています。
急激に筋肉に力が入り、引き伸ばされたりすることで起こるのですが、特に過度な力がかかり続けたり、疲労が蓄積されることで痛みや張りの症状が出現すると言われています。
全治の目安は1〜2ヵ月であることが多いのですが、再発も多いのも特徴です。
治療で大切なことは安静だそうで、特に体を捻捻る動作は避けるようにする必要があります。
加えて、筋肉の柔軟性や筋力不足を補うためにリハビリを行います。
再発をさせないためにも、プロの監修のもとリハビリを行う必要があります。
鈴木選手も、実戦復帰のために治療とリハビリを続けていくものと思います。
鈴木選手のWBC辞退はとても無念ですが、プロ野球選手としてまだまだ活躍する選手です。
しっかり治療をして、また活躍する姿を見せてほしいですね。
まとめ
「WBC亅鈴木誠也の代役選手はあの人?復帰予定は?について紹介しました。
まとめますと
- 「WBC亅鈴木誠也の代役選手は、ソフトバンクホークスの牧原大成選手(まきはら・たいせい)です。
- 鈴木誠也選手の復帰予定について、最低でも1ヵ月以上かかります。
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