辰吉丈一郎の引退はいつなのか?息子寿以輝は父親のようになれるか検証!

先日のYahooニュースの見出しに「辰吉丈一郎王座返り咲いたら引退」と言う見出しをみつけました。

え~!辰吉って引退してないの?

まだボクシング諦めていなかったの?

色々疑問を抱かれていた方多いかと思います。

辰吉丈一郎さんの引退はいつなのか?

そして、現在辰吉さんの息子の寿似輝(じゅいき)さんは父親と同じプロボクサーとしてリングで戦っていますが父親の様に世界チャンピョンになれるか?検証してみました。

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辰吉丈一郎の引退はいつなのか?

 

RED Chairのインタビューでは、引退について聞かれると辰吉さんは、最終的には自分で決めるとコメントされています。

更に辰吉さんは「3度目の正直という言葉があるやろ?」3度目に返り咲かない限り終わりはないんよ。

と回答されていました。

1991年にWBC世界バンタム級タイトルマッチでチャンピョンのグレグ・リチャードソンからベルトを奪い、1992年にビクトル・ラバナレスにTKO負けを喫して王座陥落。

1997年にWBC世界バンタム級タイトルマッチでチャンピョンのシリモンコン・ナコントンパークビューからTKOを奪い2度目のWBC世界バンタム級チャンピョンに返り咲きますが、1998年にウィラポン・ナコンルアンプロモーションからTKO負けを喫して再び王座陥落する。

その後再びウィラポン・ナコンルアンプロモーションにWBC世界バンタム級タイトルマッチを挑むがTKO負けを喫しています。

それから世界挑戦はしていない辰吉選手は3度目のチャンピョンを果たさない限りの引退はないという事を言っています。

辰吉さんは引退について最後に以下の様にコメントされています。

「始まりがある以上、必ず終わりがある。いつやめるかは自分で決めます。ものには限度があるからね。(日本初となる)3度目の王座返り咲きをしたら終わりなんよ。それだけのこと」
引用元:Yahooニュース

 

辰吉さんは単にボクシングが好きなだけの事で、例えリングに立てなくてもジムで練習はしていく事が分かりました。

しかし、辰吉さんが最後にリングに立ったのは2009年3月8日にタイの「サーカイ・ジョッキージム」に負けて以来試合はされていません。

プロボクサーとしてのライセンスは失効している事と、52歳と言う年齢からしても今後の試合は奇跡でも起こらない限り難しいのではないでしょうか?

 

「毎日の努力が報われないとか考えたこともない。いつ来るか分からんチャンスってあるじゃないですか。それに備えているのも事実やし、ぐうたらしてる自分が許せんというのもある。しんどいな、休もうかなと思う日はあります。でも、ボクシング自体を嫌だと思ったことは一回もない」
引用元:Yahooニュース

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辰吉丈一郎の魅力その①

 

引用元:Yahooニュース

辰吉丈一郎さんの魅力はこれまでの試合の中で2つありました。

まずはその1つ目を紹介します。

1997年11月22日大阪城ホールで行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチでタイのチャンピョン「シリモンコン・ナコントンパークビュー」の一戦でした。

下馬評で圧倒的に不利であった辰吉さんでしたが、得意なボディー打ちで7回TKO勝利しました。

シリモンコン選手は実力はありましたが、圧倒的な弱点がありました。

チャンピョンとしてのキャリアが浅い、メンタルが弱い、アウェイの試合経験が少ない事でした。

試合中に辰吉さんは、シリモンコン選手の弱点を肌で感じていたんでしょうね?

不利な状況でも逆転する辰吉さんの試合は迫力があり、常にファンを釘付けにしてきました。

 

辰吉丈一郎の魅力その②

 

何といっても辰吉さんの凄い所は、網膜剥離からのカムバックだ!

今迄のJBC(日本ボクシングコミッション)は網膜剝離になった選手に対して引退というルールがありました。

これはどんなに強い選手だろうが、関係ありません。

ボクシングは危険なスポーツです。

安全を考慮したJBCのルールは理にかなっていますが、辰吉さんの場合、1993年のビクトル・ラバナレス戦後に目の不調を訴え病院で検査した所、網膜剥離が判明して手術して成功しました。

しかし、JBCのルールでは日本での試合は出来ません。

さぁどうする辰吉?当然現役続行という強い気持ちの中、ある一つの光が!

国内では試合は出来ませんが、海外では試合が出来る!帝拳プロモーションの本田会長の尽力もあってハワイでの試合が実現したんです。

完全に健康であることをアピールした内容となったハワイでの試合でJBCから特例として現役続行が認められたんです。

つまり、今迄網膜剥離=引退の常識を辰吉さんは覆したのです。

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辰吉丈一郎の息子寿以輝は父親のようになれるか検証!

 

ボクシングファンのみならず、辰吉ファンなら誰もがご存知の通り辰吉丈一郎の息子で次男の寿似輝(じゅいき)選手はプロボクサーの道を歩んでいます。

父の背中を見ていたんでしょうね?

しかし意外な事に寿似輝選手がボクシングを始めたのは、父の影響ではなく兄の寿希也(じゅきや)さんがボクシングしているのを見たことがキッカケという意外なものでした。

そんな寿似輝選手は、父丈一郎さんの様になれるのでしょうか?

 

 

こちらの動画は、寿似輝選手のこれまでのKO集になっています。

寿似輝選手はスーパーバンタム級(旧ジュニアフェザー級)で戦っています。

父丈一郎さんが、ジュニアフェザー級でダニエル・サラゴサと2度挑戦して負けてベルトダッシュに失敗された階級です。

サウスポーでスピードは父ほどありませんが破壊力はあるようですね。

ガードが甘いのは父ゆずりですかね。

父丈一郎さんが世界チャンピオンになったのは、21歳です。寿似輝選手は現在25歳という事もあり年齢では、遅れていますね。

辰吉丈一郎と寿似輝の環境の違い

 

父丈一郎さんと寿似輝選手では明らかに違うことがあります。

それは生まれ育ってきた環境の違いです。

ボクシングは技術は当然と事ですが、強いハングリーな気持ちがないと世界では通用しません。

父丈一郎さんは貧乏な生活の中、ボクシングをしてきました。

それに対して寿似輝選手は技術はあっても、強いハングリーな気持と言う面では父より劣っています。

ボクシングをする環境にも恵まれています。

寿似輝選手が父丈一郎さんの様に世界チャンピオンになれるか?更なる練習と実績を積みながらメンタルを強化しないと難しいのではないでしょうか?

ネットの声は?

 

寿似輝選手は、父丈一郎さんの様になれるのでしょうか?

ネットの反応はどうなのでしょうか?

何度か試合観た事ありますが父譲りのパンチ力で特に左のパンチが強いですね

本人は親子世界王者を目標にしているのでもっとコンビネーションやディフェンスも磨いたら世界王者もあり得るかと。
引用元:Yahoo知恵袋

 

辰吉丈一郎のズバ抜け具合は
超を100個くらいついてますからね。
父親が特別ですね。

息子は現在25歳、ボクサーとしては
決して若くはない訳で
そんなにバリバリの結果を出してる訳じゃないので
うまくやって日本かOPBFの王者でしょうね。
引用元:Yahoo知恵袋

 

辰吉譲りの才能があったのであれば今ベルトを巻いています
辰吉丈一郎は才能だけは図抜けていました
ただ辰吉丈一郎は早熟だっただけと言う可能性も高いです
チャンピオンになってからの成長が皆無でしたから
まあそれでもとんでもない才能なんですけどね

ボクシングをやった事の無い人間が3、4年でチャンピオンになるのは異常です
あれと同じ真似をしろと言う方が無茶です

それでも頑張っている方じゃないですかね、もしかしたら世界チャンピオンになれる可能性も残っていますし
引用元:Yahoo知恵袋

 

ネットでは父丈一郎さんがずば抜けていて、寿似輝選手が父親の様になる事は難しいのでは。という見解でした。

辰吉丈一郎さんは余りにも偉大だったのかも知れませんね?

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まとめ

 

辰吉丈一郎の引退はいつなのか?息子寿以輝は父親のようになれるか検証!について紹介してきました。

まとめますと

  • 辰吉丈一郎の引退はいつなのか?
  • 3度目の王座に返り咲いたら終わり、いつやめるかは自身(丈一郎さん)が決めます。

 

  • 辰吉丈一郎の息子寿以輝は父親のようになれるか?
  • ネットの声を総合すると父が偉大過ぎて難しいが、これから次第ではチャンスはある!

辰吉丈一郎さんと比べると酷だと正直思いますが、寿以輝選手には父にはない相手を倒せるパワーがあります。

今後の戦い方次第では世界を狙えるチャンスはあると思います。

寿以輝選手の頑張りに注目していきましょう。

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