現在ドバイに滞在しながらも、日本で話題の中心にいる「ガ―シー」こと東谷義和(ひがしたに ・よしかず)さん。
その注目度は凄まじく、YouTubeやTwitter、Instagram、Tik Tokと開設するSNSの登録者数は爆発的に伸び続けています。
そんなガ―シーさんは現役の国会議員でもあるから驚きです。
しかし「ガ―シーが国会議員って、何したいの?」「ドバイにいて国会議員なんてできるの?」と疑問に思われる方も少なくないと思います。
今日はガ―シーさんの国会議員としての活動についてや、ドバイに在住している件について紹介します。
この記事の目次
ガーシーの夢が国会議員なのは本当か?
ガ―シーさんは列記とした現役参議院議員です。
2022年7月、NHK党から立候補し比例代表として当選。投票数はなんと287714票で、2位に大差をつけて当選しています。
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NHK党|比例代表 開票速報|zero選挙2022(参議院選挙)|日本テレビ (ntv.co.jp)
国会議員に立候補する前から暴露系YouTuberとして活動し話題となっていたガ―シーさんですが、なぜ選挙に立候補したのでしょうか?
NHK党の立花孝志党首は「私が選挙に立候補してほしいとお願いした」と語っていることから、立候補のきっかけは立花党首からの打診だったようです。
NHK党が活動する目的の中に「強い正義感と責任感から内部告発や政治・社会運動を行った者が正当に票かされるよう最大限の援助をすること」とあります。
立花党首にはテレビが隠す不正を暴きたいという気持ちがあり、そこで暴露系YouTuberとして活動し、知名度のあるガ―シーさんに立候補してもらうことに意味を見出したようです。
そんな打診を受けたガ―シーさんは、「立花さんからお話が合って、僕が乗っかったのは一番はお金です。当選したらこれだけお金が手に入りますよと、僕からしたら手が出るほど欲しいお金ですよ。それで弁済がすべて終わると思った」と出馬理由を語っています。
ガ―シーさんは、違法賭博によって巨大な借金を背負い、更に詐欺騒動を起こしたことで弁済するお金が必要な状態でした。
そのため立候補を決めたようです。
「将来の夢は、実は政治家でした!」なんてかっこいい物語ではなくお金が目的とは、逆に潔さすら感じます。
ガーシーが国会議員でやりたかった事とは?
お金を目的に、自分の知名度を利用しながら選挙に立候補したガ―シーさん。
立候補時に公約としていたことが「47の暴露」です。
選挙の際、イニシャルを使い、実名を伏せた上で47個の暴露をしたガ―シーさん。
当選すればこれを答え合わせのように実名で暴露すると公約したのです。
そして、第一弾として中曽根康隆衆議院議員が女性と遊んでいる写真を公開したり、木原誠二官房長官がコロナ渦であるにも関わらず六本木でパーティーに参加していたことを暴露をしました。
「ガ―シーに投票すれば、政治家の不正を暴いてくれる」という国民の思いが募っての当選だったようですね。
そんなガ―シーさんが政治家になってやりたいと語っていることは
- 「日本のエンタメを変える」
- 「日本の腐ってるところをきれいにしたい」
- 「国会で寝ているおじいちゃん議員に寝てるなら老人ホームにいけ!と言ってやりたい」
また、芸能人の暴露を多くしてきたにも関わらず、芸能事務所関係者と大物政治家の癒着がありマスコミが報道しないことを主張し、このままでは太刀打ちできないとして国会議員になって影響力をつけたいとも語っています。
今の芸能界をきれいにするためにぶっ壊す必要があると、やる気は十分だったようです。
ガーシーの国会議員からの評判は?
晴れて国会議員となったガ―シーさん。
しかし、現在ドバイに在住しているため、一度も国会に姿を現してはいません。
他党議員からは「国会が招集されたら応じる義務があるのに、国外にいるなんて」と冷ややかな声が多く聞かれています。
一方のNHK党は「日本に帰国せず、海外からさまざまな情報公開を行うという公約で当選しているので問題ない」と反発。
NHK党はガ―シーさんを擁護していますが、他の議員からは冷ややかな目線が浴びせられています。
AMEBAニュースにて「国会ナメんなよ」と他の議員から怒りの声が寄せられていると報道された一方、「ガ―シーを批判したらブーメランが返ってくることになりかねない。あることないこと言われなくはない」と他の国会議員からは声が挙がっています。
評判は良い…とはお世辞にも言えない状況ですね。
ガーシーのドバイ永住について
国会議員になったにも関わらずドバイに在住し帰国しないガ―シーさん。
そもそも帰国する意思はあるのか?永住するのか?という疑問が湧きますよね。
ドバイでは日本のパスポートがあれば30日間の滞在権が得られます。
しかし、更に長い滞在を希望する場合には、不動産購入や法人設立など条件があります。
そんな中、ガ―シーさんは自身のSNSにて「ゴールデンビザを取得した」と報告しています。
このビザは、一定の基準を満たす投資家や実業家がドバイで活躍できるようにするための新制度で、更新可能な10年間の居住ビザが与えられ、半永久の滞在権とも言われているもの。
そのため永住しようと思えばできる状態であると言えます。
加えて、日本で罪を犯したとしても、日本の法律は原則日本でしか適用されませんし、ドバイと日本は犯罪人引き渡し条約を凍結していません。
そのためドバイに滞在するガ―シーさんが、国会議員として登院しないことを咎めても、日本の警察は追うことができないというわけなんです。
ドバイ在住はガ―シーさんにとってメリットが多そうですが、当の本人はドバイに永住するといった明言はしておらず、「2023年3月上旬に帰国します。理由は3月に始まる参議院に出席するためです。事情聴取も受けますよということを、警視庁にもお伝えしました。これが真実です」と自身のSNSで発言しています。
現在、複数の著名人から脅迫や名誉棄損で告訴状が出ており、日本では家宅捜索も行われているガ―シーさん。動向が気になるところですね。
ガーシーがドバイに行ったのは逃亡?
複数の芸能人から脅迫や名誉棄損で告訴状が出されているガ―シーさん。
「そんな状態ってことは、ドバイにいるのは逃亡?」と思ってしまいますよね。
先ほども述べたように、ドバイのように海外へ行ってしまうと日本の法律は適用されませんので、すぐに逮捕されることはありません。
日本とドバイは犯罪人引き渡し条約を凍結していませんし、ガ―シーさんが犯罪から逃れるためにドバイへ行ったと考えるのも無理ありませんよね。
ガ―シーさんも「逮捕されない確約があるなら帰国する」と語っていることから、ドバイへは逃亡していると言っていいかもしれません。
ガーシーが日本に帰国後の活動は?
ガ―シーさんは「2023年3月上旬に帰国します」と明言しています。
3月の衆議院に出席することを目的と語っており、帰国後は国会へ登院する意思があるようです。
また、オフ会を開催することと、警視庁の事情聴取に応じると語っており、任意の取り調べを受ける意向があるようです。
ガ―シーさんが帰国し、逮捕されなければ国会議員としての何かしらの活動をする可能性もありますが、逮捕される可能性もあるので、今後どのような動向になるのかはまだ読めませんね。
何かと注目の的のガ―シーさん、帰国後に自身の思い描く活動をするには多くのハードルを超える必要がありそうです。
まとめ
ガーシーの本当の夢は国会議員だった!ドバイに永住はあるのか?について紹介してきました。
まとめますと
- ガーシーさんの夢は国会議員ではありませんでした。
- 国会に出馬したのは、多額の借金返済の為です。
- ガーシーさんがドバイに永住するとは言ってない事、3月に日本に帰国すると言っています。