前田悠伍の投球フォームは肩に負担が掛からないか?甲子園で優勝できる可能性は?

さぁ!いよいよ夏の高校野球の季節がやってきましたね!甲子園に出場する地区代表校も出そろって今から本選が始まるのが楽しみかと思います。

そこで気になるのは甲子園で活躍が期待される選手や甲子園はどこの高校が優勝するのかではないでしょうか?

今回は現在「投手王国」と呼ばれている大阪桐蔭で2年生ながら昨年の近畿大会、明治神宮大会に今春のセンバツの優勝に貢献し、今夏の大阪大会でも見事優勝し甲子園での活躍も期待される怪物左腕前田悠伍投手に注目したいと思います。

数々の大舞台で快投し結果を残し続ける前田悠伍投手ですが、気になるのはなぜ負けない投球ができているのかですよね?大阪桐蔭の選手といえど勝ち続けることはすごく大変なことだと思います。

そこで、今回前田悠伍投手の投球フォームやそれに繋がるトレーニング方法、甲子園での活躍について注目してみました!

スポンサーリンク



前田悠伍の投球フォームは肩に負担が掛からないか?

 

この投稿をInstagramで見る

 

Naoki Akutagawa(@nao_baseball)がシェアした投稿

早速、前田悠伍投手の投球フォームについて調べてみました。

前田悠伍投手は最速148キロのストレートに加え、チェンジアップ、カットボール、カーブと多彩な変化球から繰り出される緩急を使った投球術が持ち味の投手です。

中でも前田悠伍投手の魅力とされているのがオーバースローの投球フォームで、体が開かず下半身主動で投げられていて、ボールが背中深くに入ることなく、肘が下がらないなどと肩に負担がかかりにくく怪我がしにくいフォームで投げています。

今年の甲子園の活躍も期待されますが、前田悠伍投手はまだ2年生ですので、来年やその次の勝負の世界でも活躍できるように怪我なく順調に成長していってくれることを願うばかりですね!

しかし、肩に負担が掛からないとしても将来を見据えた場合には余り投げすぎると、関節がすり減ってきて怪我の元になる可能性がありますので、そこは注意すべきですね。

 

前田悠伍のトレーニング法とは?

 

突然ですが、前田悠伍投手の経歴を少し遡ってみましょう。

調べたところ、中学では滋賀の名門湖北ボーイズに入団し、中学1年時にはU-12の日本代表に選出されました。日本代表に選ばれたことにより周囲からのプレッシャーを感じるようになりましたが、中学3年時にはコロナ禍で大会の中止や練習も思うようにできない日々が続いたそうです。

全体練習ができない期間は1日4時間の体幹トレーニングなど体作りに力を入れ、高校入学から現在もトレーニングは継続していて自身で課題として自覚している下半身の土台作りから、1年生の冬ではブルペンで20~23メートルぐらいからの距離から投球し、徐々に距離を縮め直球の質も磨いてきました。

中学1年時の日本代表に選ばれたことをきっかけに自身に足りないところを考えてトレーニングできる取り組みは今夏の甲子園で結果として報われることに期待したいですね!

スポンサーリンク


前田悠伍が甲子園で三振をいくつ奪えるか?

 

前田悠伍投手は今春のセンバツや今夏の大阪大会等で安定した投球を続けていますね。

甲子園ではどんな投球を見せてくれるのか三振をいくつ奪えるのか今から楽しみですね!

前田悠伍投手はセンバツで2試合を投げ2試合連続2ケタ奪三振の記録し、大阪大会でも2試合12イニングを投げ、12個の奪三振を記録するなど、三振を奪う能力が非常に高い選手です。

大阪大会では初登板時に無失点ながらやや制球に苦しみました。投球フォームにバランスが取れていなかったことから、決勝戦では修正し、140キロ台のストレートにスライダー、カーブ、チェンジアップを交え空振りを奪い圧巻の投球を見せました。

大阪大会ではやや不安面ものぞかせながらきっちりと修正し決勝戦では圧巻のパフォーマンスを魅せた前田悠伍投手です。甲子園ではどれだけ三振が奪えるか、引き続き圧巻の投球が見れることに期待が高まりますね!

甲子園では、大阪大会で奪った12個以上の三振が期待できるのではないでしょか。

前田悠伍が甲子園で負けない投球とは?

 

甲子園でも優勝が期待される前田悠伍投手。しかしその道なりはけっして楽ではないと思います、これから対戦する相手はそれぞれの都道府県を勝ち抜いてきた猛者たちです。前田悠伍投手が負けない投球を続けるにはどうすればいいかに注目してみました!

高校に入ってから大舞台で結果を残し続けてきた前田悠伍投手ですが、実は今春の近畿大会で負け投手になっているのです。

前田悠伍投手に勝った相手は甲子園常連で知られ優勝経験もある和歌山県の強豪校智弁和歌山で、その試合は先頭打者ホームランを含む3失点に9安打も打たれこれまで見せてきた圧巻の投球とは異なるものでした。

前田悠伍投手は立ち上がりが課題となりましたが、高い修正力でその後の大阪大会では負けの経験を糧に見事優勝を果たしました。

今春の近畿大会の負けがあったから今夏の甲子園では優勝できたといってもらえるようますます前田悠伍投手に目が離せませんね!

スポンサーリンク



大阪桐蔭が甲子園で優勝できる可能性は?

 

昨年の近畿大会、明治神宮大会に今春のセンバツの優勝、激戦区といわれる大阪大会でも危なげなく勝ち進み甲子園出場を果たし、圧倒的な成績を残し続けてきている大阪桐蔭に甲子園でも優勝が期待されるのは当然のことだと思いますよね。

そこで大阪桐蔭は甲子園で優勝できる可能性はどれくらいかに注目してみました!

調べたところ、今夏の甲子園では大阪桐蔭の1強であることが予想されています。エースの前田悠伍投手をはじめとする投手陣は大阪大会全7試合でわずか1失点の安定感を誇っています。

大阪桐蔭の打線は集中的な連打が持ち味で、今春のセンバツでは4試合51得点11本塁打と上位打線から下位打線までまんべんなく長打が打てるし、犠打といった小技や足を使った攻撃もできて隙がないようです。

昨秋の公式戦から36勝もしている最強軍団の大阪桐蔭に勝てるとするのなら、今春の近畿大会で唯一大阪桐蔭が負けを喫した智弁和歌山になるでしょう。智弁和歌山は昨夏の甲子園優勝校で昨年のメンバーも残っていて、今春のセンバツには出場できなかったものの投打に大阪桐蔭同等の戦力があるとみられています。

今年の大阪桐蔭は史上初の3度目の春夏連覇に加え、秋の明治神宮大会を合わせた2度目の3冠に挑戦する権利を持っていて、大阪大会後の優勝インタビューで西谷監督は力強く優勝宣言したそうです。戦力の充実さ、圧倒的な戦績からくる自信がみられこのまま甲子園でも大阪桐蔭が予想通り優勝に突き進んでいくのか、はたまた優勝に待ったをかけるところがでてくるのか、甲子園が早く無事に開催されることに今から楽しみですね!

スポンサーリンク


まとめ

 

前田悠伍の投球フォームは肩に負担が掛からないか?

大阪桐蔭が甲子園で優勝できる可能性について紹介してきました。

まとめますと

  • 前田悠伍の投球フォームは肩に負担が掛からないか?
  • オーバースローの投球フォームで、体が開かず下半身主動で投げられていて肘が下がらないなどと肩に負担がかかりにくいです。

 

  • 大阪桐蔭が甲子園で優勝できる可能性は?
  • 大阪桐蔭は昨秋の公式戦から36勝もしている実績がある事から、優勝する可能性はかなり高いです。

持ち味の高い修正力が発揮されれば相手は容易に前田悠伍投手を打ち崩すことができず、大阪桐蔭の優勝も見えてくるでしょう。

まだ2年生なため今夏はもちろんのこと、来年の活躍も期待される前田悠伍投手にますます注目したいですね!
スポンサーリンク


Twitterでフォローしよう

おすすめの記事