田澤廉の経歴から陸上を始めたキッカケとは?世界陸上を終えた今後の目標は?

世界陸上2022の日本人出場選手を見てみると、大学生の初出場選手が多いのが目立ちますね。

近年、学生の成長が目立ち、今年の箱根駅伝で優勝した青山学院大学を見ているとよくわかります。

そんな中、今回注目すべき選手は男子10,000mに出場した「田澤廉」選手です。

7月17日に行われた男子10,000m28分24秒25で20位と力及びませんでしたが、世界の壁を痛感したと思います。

田澤選手は現在駒澤大学経済学部に在籍中で出雲駅伝、全日本大学駅伝に出場し、箱根駅伝では3区を走り最高7人抜きをされています。

そんな、田澤選手が陸上を始めたキッカケと、世界陸上後の目標について紹介します。

田澤廉の経歴から陸上を始めたキッカケとは?

 

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田澤選手が今回世界陸上に出場できたのは、昨年の12月4日に行われた日体大長距離競技会10000mで27分23秒44と日本歴代2位の記録を叩き出し、オレゴン(世界陸上)の参加標準記録27分28秒00をクリアしました。

しかし、今年の5月7日に行われた日本選手権で28分06秒34の10位に終わり、3位以内であればオレゴン内定であったのですが、ここで普通はオレゴン逃したか?と思うはずですが、あくまでも参加標準記録が第一優先順位となります。

参加標準記録の有効期限が2021年6月28日ですので、他の選手が27分23秒44の記録をクリアできなったのでしょう。

そうなると、必然的に田澤選手のオレゴン内定となるという事です。

 

田澤廉の経歴は?

 

では、ここで田澤廉選手の簡単な経歴について紹介したいと思います。

田澤廉選手は、青森県八戸出身です。

 

  • 小学校時代

八戸市立是川小学校出身です。

小学校の時は、4年生から6年生までは野球をされていました。

田澤選手が通っていた小学校是川小学校は生徒数が少なく、野球とバスケの2つしかありませんでした。

野球は授業が終わってから夜7時位まで練習されていました。

練習が終わるとユニフォームのまま家に帰って、野球道具を家に置いてからそのままランニングをしていました。(努力家なんですね!)

授業で「自分の夢について」の問いに田澤選手はプロ野球選手ではなく、「マラソンで一番早い選手になる事」とされています。

マラソンに目覚めたのはマラソン大会で負けた事が一番の理由だそうです。

 

  • 中学時代

田澤選手の中学は是川中学です。

是川小学校同様、是川中学も生徒数が104名と少なく学校で田澤選手は小学校のマラソンで負けた悔しさから陸上部に進みました。

田澤選手は中学校の時から身長が高くその力強い走りは先生、他の生徒の目に留まりました。

部活で陸上部、家に帰ってからランニング、毎日走る生活を送っていたんでしょうね。

田澤選手が中学3年生の時に、全国中学体育大会に出場して決勝まで進みました。

しかし、当時の田澤選手はまだ成長段階であった為、18位と力及びませんでした。

中学の時から駒澤大学陸上部のファンで、大八木監督のサインを貰いに行った事もあるとか。

その時から田澤選手は大学は駒沢と決めていたんでしょうね。

 

  • 高校時代

田澤選手の出身高校は。青森山田高校(スポーツコース)に進みました。

高校時代は陸上部に所属していました。

田澤選手の高校時代の陸上の先生は

  • 全国高校駅伝3年連続1区で出場
  • 高校3年の時にアジアジュニア陸上競技選手権大会5,000メートルで銀メダルを獲得
  • インターハイ・国体出場

田澤選手はインターハイ・国体で井川龍人選手九州学院高・早稲田大学)にタイムでは勝っていても一緒に走ると勝てませんでした。

精神的な弱さ、悔しい気持ち、田澤選手の陸上に対する想いに拍車をかけ、その気持ちを抱き大学に進んでいます。

 

  • 大学時代

田澤選手の大学時代、皆さんもうお分かりだとは思いますが、中学時代から憧れていた駒澤大学(経済学部)に進み陸上部で活躍されています。

陸上では

大学1年生の戦績

  • 日体大長距離記録会で5,000メートルU20で13分41秒82(日本歴代5位)
  • 出雲駅伝で3区を走り区間2位
  • 八王子ロングで10000mU20で28分13秒21(日本歴代5位)
  • 第96回箱根駅伝にて3区を走り区間記録を1秒更新し7人抜きをしています。
  • 全国都道府県対抗男子駅伝で3区で区間4位

 

大学2年生の戦績

  • 全日本大学駅伝で8区を走り区間賞・大会MVPを獲得しチームを優勝に導いています。
  • 日本選手権で27分46秒09(日本人学生歴代4位)
  • 第97回箱根駅伝にて2区を走り区間7位でチームを15位から8位までに上げています。
  • 箱根駅伝終了後、次期主将に任命されます。

 

大学3年生の戦績

  • 日本選手権で27分39秒21(日本人学生歴代2位)の記録で2位に入る。
  • デンカチャレンジでは、27分52秒52で2位に入る。
  • 出雲駅伝では6区を走り、区間2位でチームを8位から5位まで上げます。
  • 全日本大学駅伝では7区を走り50分36秒のタイム(日本人最速記録更新)MVPを獲得する。
  • 日体大長距離記録会で10,000メートルで27分23秒44(日本歴代2位)
  • 第98回箱根駅伝では、2区を走り1時間6分13秒のタイムで区間賞を獲得しています。
  • 世界陸上2022で男子10,000メートルに出場し28分24秒25で20位に入る。

 

田澤廉が陸上を始めたキッカケとは?

 

田澤選手が陸上に対する想いは、初めは興味すらないものでした。

月陸onlineのインタビューで田澤選手は以下の様に回答されています。

 

自分は嫌だったのですが、親の一存で「八戸陸上クラブ」に入会しました。
嫌々だったので、あまり覚えていないです(笑)。
興味がなかったので。当時は箱根駅伝のことも知らなかったですし、世界選手権も。オリンピックというものは認知していましたけど、その中に陸上競技があることすらわかっていなかったです。
小学校の高学年の時のマラソン大会で負けて悔しかったことがきっかけです。S&B杯ちびっ子健康マラソン大会。毎日走っていたこともあって、大会では上位に食い込むことが多かったんですね。
引用元月陸online

 

田澤選手が陸上を始めたキッカケをひも解いていきますと、どうやら小さい時に親から勧められた
に入会させられた事がキッカケの様ですね。

しかし、この時の田澤選手は陸上には全く興味がなくむしろ「やらされていた」気持ちが強かったようですね。

小学校の時にマラソン大会で負けた事で田澤選手が陸上に対する想いが変わり、マラソンを始めるキッカケとなったようですね。

田澤選手の場合、陸上との出会いは興味からではなく親から勧められた事が始まりという事が分かりました。

 

田澤廉が世界陸上を終えた今後の目標は?

 

 

今後の田澤選手の目標について紹介します。

田澤選手は今回28分24秒25(20位)という結果で終わりましたが、世界陸上学生初出場だけでも凄い事なんですが、そこまで田澤選手が注目されてきたのには単に学生初と言う理由だけではなく、これまでの実績から注目されていました。

しかし、世界と言うのはそんなに甘くはなくこの事は、田澤選手も肌で感じ取ったのではないでしょうか?

レース後のインタビューで田澤選手は以下の様なコメントをされています。

暑いのはわかってたので対策はして臨んだんですけど、ちょっと思うような力が出せなかった。悔しい結果になっちゃったんですけど、この舞台に立たせていただいたことに感謝しています。パリ五輪まで10000m目指すって自分の中で決めているんですけど、今後、監督と話しあって、パリまでの道のりを何にするかを考えて、これからも上を目指して頑張っていきたいと思います
引用元:Yahooニュース

 

男子10,000メートルの世界記録はジョシュア・チェプテゲイ(ウガンダ)が持っている26分11秒00に対して田澤選手の自己記録は27分23秒44です。

タイムだけ見ても1分以上の差があります。

「監督と話し合って」とある様に、今後パリオリンピックに向けて田澤選手がこの1分以上の差をどれだけ縮めて更新するか?ここが勝負の鍵になってくるでしょう。

パリオリンピックには、ジョシュア・チェプテゲイ選手を上回る選手が出てくるかも知れません。

注目選手などをチェックしながら練習していく必要がありますね。

まとめ

 

田澤廉選手の経歴から陸上を始めたキッカケと世界陸上を終えた今後の目標について紹介してきました。

まとめますと

  • 田澤廉の経歴から陸上を始めたキッカケは?
  • 田澤選手の小学校時代は野球をしていましたがマラソン大会で負けたのがキッカケで中学では陸上部に進みます。
  • 中学校では陸上部に入り全国中学体育大会決勝まで行き18位でした。
  • 高校では4大会に出場しましたがこの時、ライバルの井川龍人選手(九州学院高・早稲田大学)に実力で勝てない事で悩み悔やみました。
  • 大学では、兼ねてから憧れていた駒澤大学(経済学部)に入り陸上部に入部しました。
  • 田澤選手が陸上を始めたキッカケは親から勧められた「八戸陸上クラブ」に入会した事でしたが、その時の田澤選手は陸上に全く興味がなく、自身の意志で陸上を始めたキッカケは小学校のマラソン大会で負けた事です。

 

  • 田澤廉選手の今後の目標は?
  • 田澤選手の今後の目標は2024年開催のパリオリンピック10,000メートルに出場する事です。

 

今回の世界陸上で田澤選手はパリオリンピックに向けて良い経験をされたと思います。

今後の田澤選手の頑張りに注目したいところです。

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