ヌートバーなぜ日本代表に?WBCでどれだけの成績を残せるか?

今回は、プロ野球選手のラーズ・テイラー=タツジ・ヌートバー選手について取り上げます。

ヌートバー選手は、セントルイス・カージナルスに所属するメジャーリーガーです。

外野手、右投左打の選手で、昨季の米大リーグでは14本塁打を放つなど活躍が目覚ましい選手です。

そんなヌートバー選手は、アメリカ生まれ、アメリカ育ちですが、2023年3月開幕のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)で、日本代表に選出されました。

優秀な選手なので日本としてはかなり嬉しい選出ですが、なぜ日本代表に選ばれたのでしょうか?詳しく調べてみましたので早速本題へ移りましょう。

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ヌートバーなぜ日本代表に選ばれたのか?

 

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2023年3月開幕とWBCで日本代表に選出されたヌートバー選手、アメリカ生まれ、アメリカ育ち、アメリカ国籍のメジャーリーガーであるヌートバー選手は、なぜ日本代表に選ばれたのでしょうか?

ヌートバー選手の母は日本人であることが分かりました。

父親はオランダ系アメリカ人、母親は埼玉県出身の日本人という家庭に生まれたヌートバー選手。WBCの出場資格に「親のどちらかが当該国の国籍を所有している」という名目があります。

ヌートバー選手の母は日本国籍であるため、ヌートバー選手は日本代表に選出される資格を有していることが分かりました。

しかし、いくら日本代表に選出される資格を有していても、選手として優れていなければ日本代表に選出されることはありません。

ヌートバー選手は、アメリカでの成績が好調であることはもちろん、メジャーリーガーであるため世界の選手を相手に戦うことに慣れているという点や、守備範囲の広さ、日本語はあまり話せないもののとても明るくムードメーカー的存在であることなど、多くの理由があり日本代表に選出されたと推察されています。

これまでの侍ジャパンには、日本国外生まれの選手がおらず、前例がありませんでしたが、持ち前の明るさやがむしゃらさで応援する声が多数上がっています。

 

ヌートバーアメリカでの成績は?

 

日本国外生まれの選手として初めて侍ジャパンに選出されたヌートバー選手。そんなヌートバー選手は、セントルイス・カージナルスに所属するメジャーリーガーですが、アメリカでの成績はどのようなものなのでしょうか?

ヌートバー選手は、2018年MLBドラフト8巡目でセントルイス・カージナルスから指名を受けプロ入りを果たします。

最初はメジャーの下部チームからのスタートでしたが、2021年6月にメジャーリーグへ昇格しています。

2021年は58試合に出場し、打率.239、5本塁打、15打点、2盗塁の活躍を見せました。

翌年の2022年には試合出場数も108試合に伸ばし、打率.228、14本塁打、40打点、66本安打、4盗塁という成績でした。

打率は.228と、確実性はまだ不十分な部分はありますが、14本塁打を放っておりパワーがあります。

加えて選球眼が非常によく、出塁率は.340を記録しています。

また外野手としては守備範囲が広く、スピードもあります。メジャーリーグでも急成長を見せ、好成績を残しているので、WBCでもその活躍に期待が高まっています。

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ヌートバーを日本代表に選んだ栗山監督の本当の狙いは?

 

アメリカ生まれ、アメリカ育ちながら、日本人の母を持ちWBCでは侍ジャパンに選出されたヌートバー選手。そんなヌートバー選手を起用した栗山英樹監督にはどのような狙いがあるのでしょうか?

代表選出時、栗山監督はヌートバー選手について「僕が説明するよりも、こういうタイプの選手だから欲しかったんだなともう分かっていただけている」と笑って説明していました。

「肩の強さ、がむしゃらさ、1球1球一生懸命プレーしてくれる。あの若さで吸収して、どんどん形にしてくれると信じている」とヌートバー選手の良さを語っていました。

メジャーリーグでの目覚ましい成長と活躍、身体能力の高さ、技術面はもちろん評価しているようですが、その持ち前の明るさや人柄も侍ジャパン選出の理由の一つであるようです。

若くてパワーがあり、メジャーリーグという舞台での経験もあるヌートバー選手は、侍ジャパンに新たな風を吹き込んでくれると狙っての選出のようです。

 

ヌートバーはWBCでどの位の活躍を残せるか?

 

侍ジャパンに新たな風を吹き込んでくれると期待が高まるヌートバー選手、そんなヌートバー選手は、WBCでどのような活躍を残せるのでしょうか?

2023年2月27日に行われたカージナルスとメッツのオープン戦、ヌートバー選手は、2番中堅で先発出場し、5回の第3打席で適時二塁打を放ち、好調っぷりを発揮していました。

侍ジャパンでは、俊足、強肩と外野手としての守備能力の高さから、センターでの起用が見込まれており、出塁率と長打率が高いため、1番打者としての仕事は十分に果たせるのではないかと予想できます。

もし1番打者として出場するなら、ヒットを打ってほしい!と期待してしまいますよね。

本職は右翼ですが、MLBのオープン戦でも中堅でプレーしていたことから、侍ジャパンでもセンターラインを任されるのではないかと思います。

守備の鍵として活躍してほしいですね。

侍ジャパン初となる日本国外生まれの選手であるヌートバー選手。パワーとスピードを兼ね備えており、メジャーでの経験もあるため、侍ジャパンでの活躍に期待の声が高まっています。

チームのムードメーカー的存在で、ファンも増えているヌートバー選手の活躍から目が離せません。

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まとめ

 

ヌートバーなぜ日本代表に?WBCでどれだけの成績を残せるか?について紹介してきました。

まとめますと

・ ヌートバーなぜ日本代表に?

WBCの出場資格を有していて、アメリカでの成績が好調なのと、守備範囲の広さ、ムードメーカーなど周りからの評価が高いのが理由です。

 

・ ヌートバーはWBCでどれだけの成績を残せるか?

  • 侍ジャパンcでは、センターの守備で活躍し、打撃では出塁率と長打率が高いため、1番打者として活躍するのではないでしょうか?

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